ソムリエ試験の対策方法!勉強の仕方とポイントを独学で勉強した方がいいのか、それともワインスクールに通った方がいいのか?

独学でもソムリエ試験に合格できるのかなど不安なところが沢山あると思いますので、その辺についてアドバイスを書いていきます、参考になればい~な~と思っております。

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ソムリエ試験の学習方法

ソムリエ試験の学習方法は、

とにかく暗記暗記の連続ですので、できる限り多くの時間を割くことが重要です。

 

飲食店や酒販店で働いている方、

またエキスパート試験を受ける方も就業されている方がほとんどであると思いますので、

 

まとまった時間の確保が難しくてもできる限り細切れの時間をうまく活用して、教本なり市販のテキストなり常に触れている状況を作れることが最も重要です。

 

ワインスクールの利点

ソムリエ試験を受験するにあたってワインスクールに通うことを検討されている方、あるいはすでに入校している方も多いと思いますが、スクールに通うことの一番のメリットは、「学習のペースをつかめる」ことです。

 

広範すぎる学習範囲がある中で、どこの国や地域、またどの分野にどれだけの時間を割くのか重点的に学習するのかという点においては、試験対策講座を受講することが一番のペースメーカーになります。

 

限られた時間の中で効率的に学習を行い、また進捗管理を行うべく毎週のように模擬テストを行ってくれるスクールもあります。

 
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ソムリエ試験対策をしているワインスクールは多数ありますが、長年培ったノウハウや確立されたスタイルがそれぞれあるので、一概にはどのスクールが良いとは言えませんが、各校のウェブサイトやパンフレットを比較して、直観的にご自身に合いそうなスクールに通うのが最も良いと思います。

 

またスクールに通う利点として、同じクラスに同じような立場でソムリエ試験合格を目指す仲間がいることです。

自分ひとりでは挫折してしまいそうなときも、受験仲間がいれば心が折れそうなときも支えになりますし、何より合格した後は一生のワイン仲間になれる可能性があります。

 

資格試験なので大学受験のようにライバルを出し抜く試験ではありませんので、互いに切磋琢磨しあえる仲間であれば自ずとみんなで高められるような間柄となり、「誰々がこの前の模擬試験で80点とったから、自分も負けてはいられない」といったような関係が生まれます。

 

ソムリエ試験対策でワインスクールに通うデメリット

そのような面からもソムリエ試験合格を目指すためにワインスクールに通うというのはメリットが多くあるといえるでしょう。

ただ敢えて試験対策講座に通うことのデメリットを挙げるとすれば、講師の方にいつでも質問しやすい環境が必ずしも整っていないということが挙げられます

 

というのも、試験対策講座の講師は選任でその仕事だけをされている方はあまり多くなく、ワイン業界繁栄のためを思って本業のレストラン勤務などの合間をぬって教鞭を振るわれている方が少なくありません。

そうすると授業後に質問をしたい生徒さん達が先生の元に鈴なりの大行列を作る訳ですが、全員の質問をまともに聞いて回答できる時間がなく、レストランに戻らなくてはならないリミットがあるのでタイムアップ…ということも少なくありません。

 

そのような事態を避けるためにも、過去の合格者や行きつけのお店のソムリエさんなどに、分からないことを聞ける環境を作っておくことができれば、学習効果は一層高まることでしょう。

 

但し注意して頂きたいのは、お店の方の勤務中に質問するのは避けるべきであるということです。

 

就業中に質問すれば好意で答えてくれるかもしれませんが、あくまでお客様なので邪険にできないからそうしているだけです。勤務時間外に質問できるような関係を作っておくことが大事です。

 

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ソムリエ試験を独学で勉強する方

次にスクールに通わず独学での合格を目指すことは可能かという点ですが、結論としては十分可能です。

 

試験の大半は暗記テストですので、覚えるべき部分さえしっかり覚えておけば十分合格レベルに達することができます。

ただし闇雲に教本の端から端までを覚えるのは非効率ですし、なにより量が膨大すぎます。教本を読むのは必須事項ではありますが、市販のテキストやノートなど要点を押さえて学習効果を上げやすくしている文献をフル活用することが、独学でのポイントです。

 

ワインスクール・独学での勉強において

通学でも独学でも、必ず地図と連動させて各国地域の内容を覚えることが何より一番大切であると言っても過言ではありません。

 

ワインの生産地は、マクロレベルでもミクロレベルでもその位置関係が大きく中身に影響します。

まず地図ありきで、どのような位置(海に面している、山側である、河川と畑の位置)などの大きな視点が頭の中で定着すれば、その地のミクロレベルの位置関係はより理解しやすくなります。

 

 

地図の理解はペーパーテストのみならずテイスティングにおいても重要になってきます。

 

そのワインが地図上でどういう位置にあるからどういう種類の葡萄を使用し、どういう味わいのワインが生まれるかということが理解しやすくなります。

 

テイスティングは何より多くの数をこなすことでレベルが高まりますので、土地の理解と品種の個性を頭の中で理解することで舌と鼻の理解も深まります。

 

スクールの場合は毎回の講義のテーマに合わせて試飲ワインも用意されますが、独学の場合は自分だけでたくさんの種類の試飲用ワインを用意することは難しいので、これだけは自分で調達するよりもスクールの試飲対策だけの講座に参加したり、ワインショップやワインバーなどのテイスティングセットを生かして、数多くの機会に触れることが大切です。

 

総じて、ペーパーテストの面もテイスティングの面も、天才的な才能を求められることはなく、時間を費やせば費やしただけレベルが高まります。ですので、できる限り試験勉強に多くの時間を割く。これこそが遠回りのようで最も合格への近道なのではないかと思います


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まとめ

ソムリエ試験において独学でも合格できるのか?

ワインスクールのデメリットなどをお伝えしました。

 

確かにソムリエ試験は、まず暗記ありきです。

独学でも十分に合格ラインまで行けます、実際に私は独学派でした。

 

仕事をしていたのでワインスクールに通う時間もないし

ワインスクールの代金もバカになりません!

 

幸い先輩ソムリエがいましたので、質問したりポイントを教えてもらいながら勉強していたのを覚えています。

 

ワインスクールは試験対策に本当にいいと私も感じています。

 

職業は違っても同じワインを勉強する仲間ができお互いに尻のたたき合いも出来るし

一人で勉強するよりはるかに多くの情報が入ってきます。




スクールに行かなければいけないという、強制的に勉強する時間やスペースがあるのはサボり癖がある人にとっってはとても素晴らしい環境だと思います。

 

最終的にはご自身の環境にあった方法が一番だと思います。
ソムリエ試験対策勉強は独学か?それともワインスクールに通う方がいいのか?というテーマで書いてきました。

参考になったらありがたいです。