もくじ
スーパーでよく見かけるアルパカのエチケットのワイン、とても安くて気になるのですが、ネット上で「アルパカ ワイン」で検索すると白、赤、種類、ブドウ品種で検索ワードが出てきますが、その中に「まずい」と項目があり本当にまずいのか検証してみたいと思いました。
まずはアルパカワインの説明から
アルパカ ワインとは
簡単に書くとチリ産のワインです。
原産国: チリ 製造会社: サンタ・ヘレナ 輸入元: アサヒ 公式HP |
チリワイン
今や日本にとってチリワインは食卓に欠かせないワインとなりましたね
日本への輸入量がフランスを抜いて1位となり安くて手軽でコストパフォーマンスがいいワインと定着しています。
サンタ・ヘレナ社
1942年創業のサンタ・ヘレナ社は、いち早く海外進出を果たした、チリワインにおける輸出ブランドのパイオニア。今では世界50カ国以上で愛飲されています。長年培ったワイン造りのノウハウをいかしつつ、より高い品質を目指し活動を開始
アルパカワインの種類と解説
引用元: アサヒ 公式HP
アルパカ・ピノノワール
ピノ・ノワールと言えば世界的に気難しぶどう品種として有名です
チリという暖かい気候の場所で造られただけあってブドウがよく熟した状態で収穫されるため酸味が少なく果実味豊かなワインにしあがります。
昨夜はデイリーワイン消費の為
アルパカさんのピノをぐいぐい飲みました🍷
軽い酸味の口当たりでぐいぐいですわ👍
つまみも『酒に合うポテサラ』ちゅうのがナイスで合うもんだからぐいぐいいけちゃいました👍
ぐいぐい🕺 pic.twitter.com/kxZWI5SsGB— 荒走り(酒で走ってます) (@arabashiry) 2017年7月23日
とてもチャーミングな赤ワインでしょう!
アルパカ・カベルネ メルロー
カベルネ・ソーヴィニヨン種とメルロー種をブレンした赤ドワインで
カベルネ種を主体にし特徴を出しメルローでバランスをとっている他の会社でも良くブレンドされている2つの品種です、会社ごと年代ごとによりブレンド比率は変わりますが定番で安心して味わうことが出来るでしょう。
味わいはコクがありながら重たすぎない仕上がり
アルパカ・シャルドネ セミヨン
面白いブレンド白ワインです
白ワインの定番、シャルドネ、フランスのシャブリなどの主品種を主体にセミヨンをブレンド
シャルドネは、キリット辛口、酸味が特徴ですね
セミヨンは単体でワインにすることはあまりありません、主に甘口ワインにサブ品種として多く用いられますのでやや甘い香りを持っているのが特徴と言えるでしょう!
よってこのワインはシャルドネでさっぱり辛口に仕上げつつセミヨンの少し甘い香りで飲みやすくしているブレンドと考えられます。
チリワインなのでシャルドネでも酸はキツイ仕上がりではありませんので、ややフルティーな感じでトロピカルフルーツを感じさせるワインでしょう!
アルパカ・カルメネール
カルメネール種はチリ特有のブドウ品種で以前はフランスのメルロー種だと思われていました。
長いあいだ間違われているほどメルロー種と特徴も近いと言えます
この赤ワインはとても濃縮感があり色合いも上で紹介した赤ワインの中では一番濃い色と言えるでしょう!
濃厚な果実味の中にははハーブのような、すがすがしい香やスパイスも感じられるでしょう。
アルパカ・ソーヴィニヨン・ブラン
ソーヴィニヨン・ブラン種で造られた白ワインです
この品種の特徴は柑橘系の香りとあおいイメージに酸味が特徴です。
チリ産という事もありレモンやグレープフルーツのような香りにパッションフルールのように暖かい産地でとれる果物のイメージも取れます。
フレッシュでサッパリとしたワインですがハーブを使った料理と、とても相性がいいですよ!
アルパカ・ロゼ
ロゼワインはよく甘口ワインと思っている方が多いと思いますが
実は辛口ワインの方が種類としては多いんです。
このアルパカ・ロゼも辛口です
ロゼワインは赤ワイン?白ワイン?どちらよりだよ思いますか?
答えは白ワインなんです!
なので楽しみ方も白ワインと同じと思ってください。
ロゼは白ワインに赤ワインの果実身がほんのり感じられるワインです
軽い赤ワインの香りに白ワインの味のような感覚
料理にも大変合わせやすいですよ
アルパカ・スパークリング ブリュット
このスパークリングワインは、シャルドネ種を主体として造られていて味わいは辛口にできたいます。
すっきりと爽やかさがありながらチリのシャルドネらしいトロピカル系辛口スパークリングワイン
アルパカ・スパークリング ロゼ
カベルネ・ソーヴィニヨン種とソーヴィニヨン・ブラン種で造られたロゼのスパークリングワインですね
どちらの品種もスパークリングワインで使用されるのは珍しい品種です。
鮮やかなピンク色が特徴の、華やかでエレガントな辛口になっていて
ピンクグレープフルーツの爽やかな香りとかすかな甘さが特徴です。
アルパカ・ワイン口コミ評価
いろいろなサイトからアルパカワインの口コミ評価を集めてみました。
アルパカのワイン美味しい。
— おさつ@ファンチューは右近に貢ぎます (@osatsu04) 2017年7月26日
1本500円のチリワイン、アルパカで俺の舌は十分だと言っているんだよな。
— あっちゃん (@ats43) 2017年7月26日
この値段でこのクオリティはすごいです。 夕飯の晩酌にこのワインを飲んでいます。 |
コスパがとても良いです☆ デイリーワインでいただいていますが、このお値段でこのお味はとってもお得だと思います☆ |
近所のスーパーよりもお安く、 しかも重たい思いせずにとても楽チンです。 デイリーワインとして心置き無く飲めます。 |
値段の割にはとっても美味しいワインです。 沢山買えて安心して飲めます。 |
平日飲みに最適 とにかく安いわりには美味しい。ワイン初心者には気軽に飲めて満足です。 |
口当たりがいい!料理の味わいを消すことなく、しかもさわやかに楽しめるワイン揃いでした。特に、ロゼは、見た目甘口風なのに、辛口で味わいもしっかりしていました。 |
残念な 値段相応な味わいです。好みに合わず残念な買い物となりました。 |
このワインで、この価格はあり得ないと思います。 コスパ最高です。 |
値段相応です。 新聞にヒット商品として掲載されていたのにつられ、お安いので購入。 |
スーパーでも販売していますがネットでまとめ買いがお得ですよ
まとめ(ソムリエの意見)
口コミを見てみても、まずいと言うコメントは見つかませんでした。
高評価の方が圧倒的に多いです。
値段相応ですと、口に合わない方もいらっしりましたが平均しても値段からいっても申し分ない味だというのが分かりますね
実際に自分で飲んでみて
さすがに全部の種類は飲んでいませんが、全体的に値段と味に不満はありませんでした。
普段、自宅で消費するワインとしてはお手軽でいいでしょうし料理の邪魔をしないので料理もお酒も進みます!
口当たりが優しいのでスイスイ飲んでしまうので何本も飲んでしまうと高くつくかもしれませんね。
口に合わなくても料理にも使いやすい値段ですので一度試してみて自分の口に合うか確かめるのが一番いいと思います。
初心の方がワインの勉強として飲むには不適切かと思います
何故かと言うとブドウがブレンドされている商品はまず外すべきで、単一品種のワインもありますが個性が弱いので特徴をつかむのが難しです。
しかし同じ条件のワイン、アルパカのピノ・ノワールやソーヴィニヨン・ブランと同じチリのワインで同じ品種で2~3000円程度のワインと飲み比べてみると一目瞭然です。
この2本で飲み比べをしてブドウの特徴をつかむという目的で勉強の道具としては使えます。
このクラスのワインですから単純に楽しむのがおすすめです。