もくじ
ボジョレーヌーボーはいつまで飲めるか気になりませんか?
毎年、お祭り騒ぎで発売され
つい購入してしまったり、大量に仕入れたお店で安売りで販売されていたり
ワインが好きだからと知り合いにもらったりと
ボジョレーヌーボーが手に入り飲まずに保管されていた方は多いと思います。
ボジョレーヌーボーはいつまで保管でき
美味しく飲むことが出来るのか紹介していきます。
ボジョレーヌーボーの解禁日は?ヌーボーの意味とは?おいしく飲むための方法
ボジョレーヌーボーの賞味期限は?
毎年ボジョレーヌーボーのキャッチコピーが面白くて結局どれが1番なの?とも思ってたんだけど
「ここ数年で最高」「50年に一度の出来栄え」「今世紀で最高の出来」
これ読んでオタクたちが自担や推しを見るたびに言う感想とほぼ同じじゃね?ってことに気づいた
結局全部1番で全部最高ですよねって話 pic.twitter.com/OxSjzhlRtc— てん (@ten10_pri) 2018年9月20日
ワインは良く開けたらすぐに飲みましょう!
と言われます。
確かに間違ってはいません。
開栓後は、ワインが空気と触れて酸化していくので
早く飲んだ方がいいのです。
それでは未開封のボジョレーヌーボーはどうでしょうか?
未開封であれば確かにすぐに飲む必要はありませんが
巷でいわれているボジョレーヌーボーは
解禁されたその年のうちに飲んでしまうのがいいとされています。
ボジョレーヌーボー早飲みの理由
その理由は
ボジョレーヌーボーと言うワインは
ボジョレーという場所で生産された新酒で
その年に収穫されたブドウを使い収穫kから2~3か月で販売までもっていきます。
ワインの特徴は、フレシュ感を一番に重要視しています。
通常のワインは、ブドウを収穫後
ワインに醸造し熟成期間を得て、発売されるため
早くても収穫から半年以上は期間を必要としています。
高級ワインはさらに熟成期間を設けていて2年3年以上熟成に時間をかける為
発売されるまで、かなりの期間が必要としています。
いかにボジョレーヌーボーが早く発売されているか
これでわかると思います。
一番の特徴である
フレシュ感を楽しむために、早く飲んだ方がいいと言われるのです。
ボジョレーヌーボー2年前・3年前は飲める?
結論から言うと飲めます!
美味しか美味しくないかは人それぞれですが
2009年のボジョレーヌーボーを飲んだ。飲みやすい!気がする pic.twitter.com/sUOqtmk11v
— ぼるぞい@Lee (@Lees_tech) 2018年9月15日
ボジョレーヌーボーの特徴のフレッシュ感は
落ち着きをみせ、香りの変化や味わいも違って来ています。
酸味の強い年のボジョレーヌーボーであれば
酸が柔らかくなり、飲み安くなっていることもあります。
といことで、勇気を出して飲んでみましょう!
私は2年前、3年前のボジョレーヌーボーは美味しく飲んだ記憶があります。
ボジョレーヌーボーはいつまで飲める?
よくわかんないけど10年前の未開封ボジョレーヌーボーなら出てきたよ!!!
— 藤原カルゴ (@karugoman) 2018年9月20日
2年、3年前ならまだしも
10年も前のボジョレーヌーボーが見つかった!
さて、これは飲めるのか??
一般的に考えるとかなり味の変化が出ていますので
いつものボジョレーヌーボーとかけ離れた香りや味になっているでしょう!
飲めない事はありませんが
以下の状態にあたる場合は飲まない方がいいとです。
- ボトルを透かして中を見てみると明らかに濁っている。
- ボトル中にかなりの浮遊物がある。
- コルクがかなり凹んでいたり飛び出ている場合。
- ワインが液漏れがある。
以上に該当する場合は飲まずに廃棄処分した方がいいでしょう。
まあ、捨てる前に勉強の為少し飲んでみるのもありですが
味は期待してはいけませんよ。
10年以上のボジョレーヌーボーが美味しく飲める場合は?
飲める可能性は十分にあります!
だだし、優良な作り手が手がけたワインである場合と条件をつけます。
通常販売されているボジョレーヌーボーの価格は
ボトル売り750mlで1000円~2000円代がおおいですが
3000円以上するボジョレーヌーボーであれば
5年、10年の熟成には耐える可能性があります。
5年間わざと熟成させたボジョレーヌーボーを飲んだことがありますが
美味しく飲んだ記憶があります。
10年熟成はまだ体験はありませんが
ソムリエ歴20年以上の私の経験から憶測すると
飲める物もあると言えます。
スーパーで購入したボジョレーヌーボーの場合は
せいぜい2~3年が限界ではないかと思います。
まとめ ボジョレーヌーボーはいつまで飲める?
ボジョレーヌーボーの賞味期限について書いてきました。
参考になればいいと思います。
早い話が、実際に飲んで確かめるのが一番です!
美味しかろうが不味かろうが
その体験が大事ではないでしょうか?
ワインの保存状態にもよります。
同じ銘柄にワインでも味が違うこともありますので
是非チャンスがあれば飲んでみましょう!
ただし、フレシュ感を期待してはいけません!
こんな感じなんだ!
こんなふうに変化するんだ!
と感じ取るのも面白いものですよ。