毎年やってくるボジョレーワインのお祭り的な
ボジョレーヌーボーの解禁日!
2018年も9月に入り、日本全国で台風や地震の被害で生活がままならない方もおり
毎日のようにTVで放送されています。
9月に入ったこともあり暑さも落ち着き
フランスではブドウの収穫が始まっています。
とくにボジョレーヌーボーに使用される
ブドウのガメイ種は
早熟するブドウなので早い時期に収穫され
ブドウを絞り果汁をワインへと醸造そていきます。
2018年ボジョレーヌーボーの解禁日はいつ?
ボジョレーヌーボーの解禁日は
毎年同じで、ちゃんと定められた日に解禁されます。
2018年は
11月15日の木曜日です!
毎年
11月の第3木曜日が解禁日!
これだけ覚えておけば
何年経っても
ボジョレーヌーボーの解禁日はわかります!
2018年ボジョレーヌーボーの出来は?
さて、本題ですね。
2018年の出来はというと
大事なのは、やはり天気!
雨ばかりだと当然ブドウは育ちませんし
かと言って晴ればかりでは
ブドウ果実や木にもあまりよくありません。
エノテカさんに2018年の
ボジョレー地区の天気について書いてあるのをみてみましょう!
2018年のボジョレー地区は、1 月以降完璧に近い天候条件に恵まれています。太陽が降り注ぎ、降雨量も理想的。春に定期的に雨が降ったおかげで葉は青々としており、6月の後半からは一転して好天が続き日照に恵まれました。
アンリ・フェッシ社の情報によると、ブドウ畑には程良く風が吹いたため、湿気によるカビなどの病害発生のリスクが大幅に軽減されたそう。7月初旬には生長の早い区画で色づきの最初の兆候が見られており、このまま好天が続けば昨年に続いて極めて早い時期、8月の末から9月上旬には収穫できそうで、偉大なヴィンテージを予感させます引用元:エノテカ
2018年は、完璧に近い天候条件とありますので
晴れの日と適度に雨があり
ブドウの育成に理想的な天候が
6月後半までは続いてます。
しかも、ブドウの病気を防いでくれる風も
適度に吹いており
湿気によるカビなどの病害発生のリスクが大幅に軽減されました。
こも分を読む限りでは、
本当に良いワインが出来る好条件が揃っています。
問題なのは、これから!!
各作り手さんの収穫時期をいつにするかや
ブドウを収穫する直前に雨は禁物なので
ワイナリーはこれからが腕の見せ所です!
そして、
ボージョレ地区は、突然にヒョウが降ることが多く
ヒョウの影響で収穫量が少ないこともあるので
まだまだ気を緩める訳にはいきません。
どうして収穫前の雨がよくないかと言うと
雨が降ることにより
ブドウの樹が雨を吸収し果実を水っぽくしてしまう為
良くなありません。
水分が多くなれば
それだけ果実は大きくなりますが
ワイン用のブドウは濃縮しているのが重要です。
簡単にいうと、味や色が薄くなり
味や香りのバランスを崩し薄ぺらいワインとなってしまいます。
ボジョレーヌーボーの解禁日は?ヌーボーの意味とは?おいしく飲むための方法
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最高級のボジョレーヌーボーは?
ずばり!
最高級のボジョレーヌーボーはこれ!
フランスのブルゴーニュで一流の作り手
ブルゴーニュワインが好きな人で知らない人はいないでしょう!
以前はDRC
ドメーヌ・ロマネ・コンティの共同経営者として
名を連ねていました。
ソムリエを20年以上していますが
これ以上のボジョレーヌーボーにであった事がありません。
小売り希望価格で5000円くらい
毎年、値段は変動しますので参考程度にしてください。
5000円と言えば結構な高級ワインが買えてしまします。
よく芸能人格付けチェックでは
安いワインとして登場する価格帯ですが
テレビをご覧のように、間違えてしまうくらい
素晴らしいワインも沢山あります。
1000円そこそこで買えてしまう
ボジョレーヌーボーに5000円もと
考えてしまうのが普通だと思います。
さらにもっと高級なボジョレーヌーボーを発見!
なんと
1万円のボジョレーヌーボーが存在していました!
これには私もビックリ!
平均樹齢50年もあるブドウの樹からとれた
ブドウから造られたボジョレーヌーボーです。
ここまで高級ではなくとも
1000円、3000円代などでも飲み比べしてみるととても面白いですよ。
その際には是非
グラスにも気を使って
少しふくらみのあるグラスで飲んでみて下さい。
グラスを変えるだけでも香りや味が違います。
お試しあれ!
まとめ 2018年ボジョレーヌーボーの評価
フランスのブルゴーニュ地方の天気から
2018年のブドウは、問題がなさすぎるくらい完璧な天候になっているので
今年のボジョレーヌーボーは期待が大ですね!
あとは、キャッチコピーがどんな文になるのかが楽しみです。
それでは解禁日まで
あと少しの辛抱です。