フランスから帰ってきたばかりのひげ男爵の「ひぐち君」
2015年にワインエキスパートの資格に合格し、
今では日本のワイナリーや世界のワイナリーをめぐりワインにどっぷりはまっているひぐち君ですが
2107年10月8日(日)のワイドナショーに出演し
ワイン・テイスティングをすることに・・・
3種類のワインが用意されています
先に答えを聞いているのでちょっとした人なら当てれはず!!
始めに当てるのは「シャトーラフィットロートシルト」
グラスを回しワインを空気に触れさせて香りを広げていきます
正直テレビ画面では良くわかりずらいので判断出来かねますが
証明のせいなのか色がとても薄く感じた。
テイスティングで用意されているワインは
色が濃いというのも特徴の一つなのですが、全部同じ色に感じました。
テレビ画面からなのでなんとも言えません。
本物使っているのかな???
テイスティング中のひぐち君
良くみるとひぐち君の横には(写真は腕だけ)良く知っているワインインポーターの人がいたのでワインは本物ですね。
答え:
ひぐち君は、ラフィットロートシルトを見事あてました.
初めて、口にしたそうです。
しかし2番目に、「シャトーモンペラ」を「オーパスワン」だと思い間違えてしまいました。
用意されたワイン
- シャトーラフィットロートシルト: 10万円
- シャトーモンペラ :2千円
- オーパスワン: 5万円
テイスティングしたワインの説明
簡単にですが
少しワインの説明をしていきます。
シャトーラフィットロートシルト
フランス、ボルドー産の赤ワインで
第1級に格付けされていおり、フランスの5代シャトーとして超有名なワインです。
ボルドーのポイヤック村で生産され、
ラフィットは隣の村のサンテステフ村との村堺にあります。
使用されているブドウ品種は
- カベルネ・ソーヴィニヨン種:84%
- メルロー種: 14%
- プティ・ヴェルド種: 1%
その年によってブレンド比率が変化します。
10年以上の熟成にたえ保存状態に
よっては40年以上後でも美味しく飲めるワインで
ボルドー5第シャトーのなかで1番「気品」のあり男らしいワインでしょう。
(ボルドーワインは女性に例えるのが一般的です)
値段も高価で今では、7万円~年によって変わってきます。
シャトーモンペラ
こちらもフランス・ボルドー産の赤ワインで、同じ名前の白ワインもあります。
価格が2000円とありましたが今はもう少し高く
2500円前後となっています。
漫画、神の雫で一躍有名になったコスパのいいボルドーワインで
味も大変しっかりしたフルボディータイプ。
使用しているブドウ品種は
ラフィットと同じボルドーのメドック地区から生産されますが
- メルロー種: 80%、
- カベルネ・ソーヴィニヨン種: 10%、
- カベルネ・フラン種: 10%
その年によってブレンド比率が変化します。
とメルロー種が主体のワインでラフィットは、カベルネソーヴィニヨンなので
かなりニュアンスの違いがあります。
ちなみに、神の雫では、主人公の雫が
オーパスワンより好みだと言っていました。
大変しっかりとした造りをしているので
高級ワインと間違える方は多いと思います。
そのくらいコスパが高いワインで濃いワイン好きにはおススメです。
オーパスワン
オーパスワンはアメリカ・カリフォルニア州のワインで
ナパヴァレーで生産されている赤ワインです。
アメリカのフラグシップワインと言ってもいいでしょう
ぶどう品種は
- カベルネソービニョン: 81%
- カベルネフラン: 9%
- プティ ヴェルド: 6%
- メルロー : 3%
- マルベック: 1%
その年によってブレンド比率が変化します。
他のフランスワインより色々ブドウが使用されていますね。
【オーパスワン】人気のワインはその味と値段に価値はあるのか?
3種類のワインの違いは?
テイスティングにおける見分け方
この3種類の違いは
まず産地とぶどう品種の違いがから判断していくのがいいでしょう!
フランス産は、「ラフィット」と「モンペラ」
カベルネ・ソービニヨン種主体なのは、「ラフィット」と「オーパスワン」
「ラフィット」と「モンペラ」はブドウ品種も違いますし
同じボルドーワインでありながら格付けワインとそうではないワイン
ワインの「色合い」と「香り」の奥行など
考えれば自然と判断がつくはずです。
格が違いすぎます!
「ラフィット」と「オーパスワン」は
最大の違いは産地
ワインの各的には大変近いものがあります。
オーパスはラフィットと同じボルドーで1級ワインを造っているところがコラボで手掛けています。
カリフォルニアのワインはフランスより暖かいという事もあり
ワインのアルコール度数が高くなっていますし
香りもラフィットよりフルーティーに
感じメントールのようなニュアンスが強く感じられます。
そして口に含んで飲むとオーパスワンの
方が甘く感じる人が多いと思います。
動画:https://youtu.be/2eyoRFr2QJ8
まとめ『ひぐち君の実力は?』
ワインテイスティングは
ソムリエの独特な言葉を使いワインを分析した事を
共通な言葉を使い共有する目的もあります。
なのでコメントを聞いただけで
どこのワインやブドウ品種などが判断できるようになります。
ひぐち君は、ワインエキスパートの資格をとってまだ2年ですし
ソムリエではないので、ワインのコメントは上手ではありませんが
訓練によってもっと上達できるので、
いろいろな所で披露する場面が出てくるでしょうから
もう少し勉強をおすすめます。
テイスティングの目的は、ワインの分析であって
正解を当てるのが目的ではありません
テレビ番組という事もありますが、出されている物が本物なのか?
脚本がありショー的な要素も多いので演技なのかもしれません。
芸人ですので、その芸人としてのワインコメントも出来るようになったら
もっと磨きがかかるのでなないかな~と思いました。
ひぐち君のように、ワインが好きになりワインを
世間に広める活動の役にたっているので
同じワインラヴァーにとっては嬉しい事です。
これからの、ひぐち君の活躍を期待したいです。
要するにもっと、コメントの言葉とワインの分析能力を高め
芸に行かせるようになるといいですね。
あともう少し様になったテイスティングの仕方を・・
見た目がカッコ悪いです。
ネタであれば、それはしょうがないかな。。。
私もテイスティングは得意ではありませんが
言葉にして人に伝えると言うのは本当に難し事
常に勉強です。