稲垣吾郎さんのブルグで、2017年11月03日『実は…』の
タイトルで登場したワインの紹介をしたいと思います。
AbemaTVの藤田社長からのプレゼントでいただいたワインですね。
11月3日といえば、AbemaTVで72時間TVを放送している時の写真になるのかな。
アルマンルソー・シャンベルタンとは
アルマンルソーのシャンベルタン
言葉だけでは何かわからないと思います
アルマン・ルソーは人の名前になるのですが、
この場合はワインを作った醸造所を表します。
シャンベルタンは、畑の名前を表し、
どこで造られたワインかをわかるようになっています。
アルマンルソーはフランスの赤ワインです。
細かく書くと
生産地
ナポレオンがこよなく愛したシャンベルタンで
有名なジュヴレ・シャンベルタン村のワイン
フランスのブルゴーニュ地方、ジュヴレ=シャンベルタン村の
シャンベルタン畑のブドウのみで造られたワインとなります。
格付け: グランクリュ
AOC: シャンベルタン
ぶどう品種
ピノ・ノワール種を100%
「ピノ・ノワール」はブルゴーニュを代表する黒ぶどう品種で
世界各国で造られています。
アルマン・ルソー
20世紀の初め、ジュヴレ・シャンベルタンに一族の所有する
小さな畑を寄せ集めて、アルマン・ルソーがドメーヌを設立。
- アルマン・ルソー(~1959年)
- シャルル・ルソー(~2016年)
- エリック・ルソー(現在)
現在は3代目の当主になります。
ブドウ栽培においては認証こそ取得していないものの、
事実上のビオロジックで除草剤や殺虫剤は使用しない。
また、エリック・ルソーはブドウの過熟を嫌い、
ジュヴレ・シャンベルタンでもかなり早い時期に収穫を始めることで知られる。
しかしそれが、ルソーのワインに共通して感じられる優雅さの鍵であり、各クリマの微妙な違いがワインに反映されています。
シャンベルタンのグラン・クリュは9つの畑があるが
そのうち6つを所有する豪華な造り手。
しかも、プルミエ・クリュのクロ・サン・ジャックまで所有する。
ここまで良い畑を所有している、ルソーに優るライバルはいない。
所有畑一覧
グラン・クリュ
特別級の畑
- シャンベルタン
- シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
- リュショット・シャンベルタン・クロ・デ・リュショット
- シャルム・シャンベルタン
- マジ・シャンベルタン
- クロ・ド・ラ・ロシュ
プルミエ・クリュ
第一級の畑のワイン
- ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック
- ジュヴレ・シャンベルタン・ラヴォー・サン・ジャック
- ジュヴレ・シャンベルタン・カズティエ
ヴィラージュ
村名ワイン
- ジュヴレ・シャンベルタン
吾郎ちゃんが、いただいたのは
アルマン・ルソーの最高級のシャンベルタンの畑で造られた
1992年シャンベルタンで
生産量も少なく、かなり高価なワインです。
ワイン市場を見てみると
最低金額が15万円前後から、年代が古くなると25万円くらいついている物もあります。
さらに年代が古くなればもって高価になってしまうでしょう。
Armand Rousseau Chambertin
これが藤田社長から送られたワインと同じ物
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少し年代が若い物でこんな値段がするので
92年はもう少し高い値段ではないでしょうか。
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さすがに同じワインを飲むには手が届かないですよね
同じアルマン・ルソーのブルゴーニュのワインで
村名のジュベレイ・シャンベルタンならまだ手が届くかも
でもやっぱり、記念日とかでなければ購入するきっかけがないかもしれないなあ。
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一番カジュアルなタイプでこの値段です。
ACブルゴーニュがあれば気軽に買えるかもしれませんが
それでも普通の造り手より2倍くらいの価格が付きそうです。
最高のぶどうから造られた最高のワインですから、世界中のワイン評論家から贈られるのは全て「これ以上無い」という最高の賛辞ばかりです。
ワイン市場に絶大な影響力を持つ辛口評論家ロバート・パーカーさんは
「借金地獄に陥るまでアルマン・ルソーを買い続ける」と大絶賛!
まとめ
稲垣吾郎さんのブログに出てきたワイン
アルマン・ルソーのシャンベルタンについて書いてきました。
一般庶民にはちょと厳し値段のワインですね。
どんな味がするのか興味がありますが、飲む機会。。。ないですね。