ワインを勉強するにあたり、どんな人にもぶち当たる壁『ワインテイスティング
知識は書籍で賄えますが、ワインの本質をつかむには実際に飲んで体験していくしかありません。

 

しかし飲んだからと言ってそのワインを的確にとらえるのはやはり難しいですよね。

 

ワインを表現には、
【外観】【香り】【味わい】の3つに大きき別けることができます。

 

外観は、ワインを見た様子で主に色をチェックし
健康状態や熟成具合の判断材料となります。

 

香りは、テイスティングしたワインに、どのような香りが含まれているかを検証し
ブドウの品種や生産地域さらに熟成状態も推測する判断材料になります。

 

そして味わいは、実際に口に含んでみて味を確かめ、
どのような味か、状態を確かめる行為になり、色調と香りからの情報を味で確かめ

 

テイスティングしたワインを総合的に判断するための行為です。

 

 

この3つの中で、1番難しいのが【香り】
香りや味は、テイスティングする人によって感じる要素がかなり違います。

 

ワインを表現するのに、香りをうまく説明できると
そのワインを説明するのに、相手がイメージしやすくなり

 

いろいろなシチュエーションで使えます。

 

仕事でワインを扱う人はもちろん
飲み会や、デートの時など「このワイン、イチゴの香りするよね!」

 

「イチゴはイチゴでもジャム見たい」

 

なんて言えたら、カッコイイと思えませんか?
そこから会話も生まれてくるし

 

一緒にいる相手と共感するのってものすごい嬉しくですし
気持ちいいですよね。

 

 

ソムリエになりたい方は、勉強して覚えなければいけません。
ワイン好きの方も香りの表現が出来るようになればいいと思いませんか?

 

どんんな人でも
香りの勉強をするのに役立つ教材を紹介します。

 

 

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『ルネ・デュ・ヴァン』香りのサンプル

 

香りのトレーニングでプロも使用している物で
Le Nez du Vin「ルネ・デュ・ヴァン」日本語にすると”ワインの鼻

 

ワインの香りがわかるように鼻のトレーニング教材で
鼻=香りを意味しておるのでしょう。

 

フランスの著名な鑑定家、ジャン・ルノワール氏が開発した物で

 

私がワインの勉強を始めた1990年代で既に有名な商品ですので実績もあり
プロ・アマ問わずワインを勉強する人には必需品のようなアイテムです。

 

何度も体験できるという所が魅力ですよね。

 

ルネ・デュ・ヴァンの香りのサンプルは

 

どんな香りがとトレーニングできるかと言うと
ワイン持つ複雑なブーケ(香り)やアロマを54種も何度も体験できます。

 

その香りは「フルーツの香り」「花の香り」「植物の香り」「動物の香り」「香ばしい香り」
5種類の項目に分かれています。

 

トレーニングできる香りの種類

 

フルーツの香り

1 レモン
2 グレープフルーツ
3 オレンジ
4 パイナップル
5 バナナ
6 ライチ
7 メロン
8 マスカット
9 リンゴ
10 洋ナシ
11 マルメロ(花梨)
12 イチゴ
13 ラズベリー
14 グースベリー(西洋スグリ)
15 カシス
16 ブルーベリー
17 ブラックベリー
18 サクランボ
19 あんず
20 桃
21 アーモンド(ナッツ)
22 プルーン
23 クルミ

 

花の香り

24 サンザシ
25 アカシア
26 菩提樹(リンデン)
27 ハチミツ
28 バラ
29 スミレ

 

植物の香り

30 ピーマン
31 マッシュルーム
32 トリュフ
33 酵母
34 ヒマラヤ杉
35 マツ
36 リコリス
37 カシスのつぼみ
38 干し草
39 タイム
40 バニラ
41 シナモン
42 クローブ
43 コショウ
44 サフラン

 

動物の香り

45 皮革
46 ムスク(ジャコウ)
47 バター

 

香ばしい香り

48 トースト
49 ローストアーモンド
50 ローストしたヘーゼルナッツ
51 カラメル
52 コーヒー
53 チョコレート
54 スモーク

 

実に54種類の香りを何度も勉強することができます。

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ルネ・デュ・ヴァンのキットには、しっかりとしたガイドブックと54枚のアロマカード(この裏面が秀逸)。
ガイドブックは上質紙で135ページにも及びます。
その番号のアロマの解説がお洒落なイラストを交えながら分かりやすく記載されています。
そして土壌の特徴、産地の特徴、などの写真も綺麗に収められています。
54枚のアロマカードは、表にアロマの番号とイラスト、裏にはアロマの解説がイメージが湧くように表現されています。

ルネ・デュ・ヴァンの利点

 

本物のワインだとすべての香りを探し出すには無理がありますし

 

もし見つけられてもワインを買う金額にしたら
相当な金額になってし抜栓してしまったら

 

その時だけしか香りを確かめることができません!

 

そもそもワインの香りを嗅ぎ分けれないので、
進歩のないままワインを無駄にしてしまいます。

 

 

 

このルネ・デュ・ヴァンがあれば試飲ワインと併用すれば

 

ワインの香りを一つづつ嗅ぎ分けていく事が出来る様になり
本番のテイスティングでも香りを記憶していれば

 

どんな香りがするのか記憶を呼び覚ますことができるようになります。

 

 

ほら! 想像できませんか?

スラスラとテイスティングで香りの表現が出てくる様子が浮かびますよね!

 

 

まとめ

 

 

ワインのテイスティングで
香りの勉強用の教材ルネ・デュ・ヴァンを紹介しました。

 

ワインの勉強に役立てばと思います。