毎年、新しい年を迎えるとソムリエ試験の日程が気になってくる頃ですが、しっかりとソムリエ試験に備えている人はソムリエ受験の応募開始が3月から始まって来ますので次第に勉強にも熱が入ってくる時期だと思います。
ソムリエ(エキスパート)資格試験を受ける方にソムリエ試験にむけて今から始める人などに参考にしてくれたらと、スケジュールの目安など簡単に書いてみました。
個人的にフランスがメインなのでフランスから始めましたが、イタリアがメインに扱っている方はイタリアから、スペインの方はスペインから入るのがスムーズかもしれません。
ワインはやっぱりボルドーから飲み始めた方が
多いと思うので(個人的な主観ですみません)
王道のボルドーの格付けから入るのがいいと思います。
ソムリエの教本があれば1番いいのでしょうが
色々な参考書が今はありますので自分の見やすい
本があると便利です。
私のオススメは田辺由美さんの
「基礎から学ぶワインブック」がおすすめ
- Amazonで基礎から学ぶワインブックを探す
- 楽天で基礎から学ぶワインブックを探す
とても見やすいし解りやすくかいています
ソムリエ受験の教本が出るまで
この本で勉強しておくといいと思います。
認定試験受験者必携!過去の認定試験問題を研究した豊富な
模擬問題が載っている田辺由美さんワインノートも併用するのがおススメ!
ソムリエ試験に向けてスケジュールを立てる!
ソムリエ試験は3次試験、エキスパートは2次試験まであります。
いつも8月末にある
1番難しい最初の1次試験にまず焦点を合わせます。
1次試験が通らなければ始まりません!
2次、3次は正直、1次試験が合格してからでも遅くはありません
現役でホールに立ち接客されているサーヴィスの方は尚さら
まず1次試験に力を入れましょう!
そう1次試験は学科です。
はっきり言って暗記が得意な人が有利です
ソムリエ試験に挫折する人はだいたい1次試験でつまずく人です。
ですから1次さえ合格すれば金バッチは目前です!
私は、暗記物は大の苦手でしたが・・・何とかなりました。
では、本題に入っていきます。
ソムリエ試験一発合格をめざして!
ソムリエ試験は年に1回しかありません
なんとなく来年合格をめざした今年受けてみるみたいな半端な気持ちで受験するとまず合格する人はいないでしょう!
ソムリエ試験を受けるなら1発合格を目指しましょう!
ちなみに私はソムリエ試験は1発合格、シニアはたくさん落ちました。
本当に中途半端に受験すると合格率は大幅に下がります。
たくさんの人を見ましたが来年あるから「い~や~っ」て人は合格率かなり低いです!
なので、ソムリエ試験は1発合格目指しましょう!
人生でこんなに勉強したのは初めてって感じるくらい勉強しました
まず、ソムリエ試験の勉強スケジュールをざっくりと決めしょう!
例えば、11月から始めるとして
11月、12月はフランス
1月、2月はイタリア、ドイツ
3月は、その他ヨーロッパ
4月、5月はアメリカ、オーストラリア
6月は、その他ニューワールド
7月は、日本、料理、サーヴィスなど
8月は試験まで復習と過去門
出来るなら、各月で復習しながら出来たらいいですね
過去問題も出来るものだけでも少しづつ
こなして行けたらいいと思います。
大まかにザート書きましたが
もっと詰めて1ヶ月くらいの復習時間があると
理想ですね。
途中、やる気がでなかったり覚えずらくて進まないときは
先に進むか、復習するのもいいですよ。
スケジュールどうりに進んでいなくてもどんどん先へ進めていきましょう!
試験範囲は広いです! 全くやってない国があると試験当日に答えられない所を減らし、過去問で復讐しながら、やり残しや苦手なところを見つけて潰していきましょう
気分転換も忘れずに! 詰めすぎると逆に覚えがわるくなります。
出来れば1年かけて勉強を、でも長く勉強するにはモチベーションが必要ですから
最低でも3~4か月前から勉強しましょう!
詰めればなんとかなります!
ただし忘れるの早いです!気が抜けたらアッという間に頭の中が真っ白になります
ソムリエ試験の勉強方法のコツ
1次試験の学科問題でサービス問題をいかに落とさないかが重要です!
ソムリエなら公衆衛生やボルドーの格付け!
ボルドーの格付けで点数を落としたら本当に勿体ないですよ
公衆衛生は過去問を解いて覚えよう
理由は、公衆衛生はあまり新しい問題がでません!
問題の出し方が変わることはありますが基本同じです
年の為、新しい処は教本でチェックして勉強はしますが公衆衛生に時間をあまり使うよりは過去問を解くときについでに覚えた方が効率がいいです!
過去問題は本当に重要です
過去問だけやって合格した人もいるくらいですから手を抜かずに取り組んでください。
ソムリエ1次試験の暗記法
暗記法は人それぞれ違うと思いますが例をあげると
- ひたすら書き写す
- 見て覚える
私は、書いて覚えるでした。
教本から出そうなところをノートに一通り書き写しそれを見て覚えてました。
そして教本に戻ってみて足りないところをさらに書き足す
試験勉強で覚えたことが実践(働いているお店)で役に立つとは限りません!
お客様にワインの作り方を説明することは、まずないでしょうし
ワインの法律や、消費量、見たこともない国のワインを覚えたり実務では役に立たない事も覚えなければいけません、フランス料理、イタリア料理が専門だからと言って日本酒や焼酎などの日本のお酒も勉強しなければいけません。
ソムリエ試験は言葉どおり試験です!
気合をいれてまず暗記!頑張りましょ
ソムリエ試験の参考書